多忙なビジネスマンが「ゆるデイトレ」で自分の成功法則を発見!

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金子:こんにちは。

ハッシー:こんにちは。

金子:きょうは男性、ニックネームはハッシーさんです。簡単な自己紹介をお願いします。

ハッシー:一応、普通のサラリーマンで、朝7時ぐらいから夜、大体8時、9時ぐらいまでの長時間勤務のデスクワークが中心なんですけど、そんな中で仕事をしています。

金子:実はこのインタビューも土曜日の昼間なんですよね。

ハッシー:はい、そうなんです。今もまだ勤務中で、みんなお昼休みで事務所に誰もいない間に。

金子:なるほど。分かりました。趣味とかどんなライフスタイルというかそんなのはありますかね。

ハッシー:一番は、料理に凝っていまして。

金子:料理ですか。

ハッシー:もう朝、昼、晩、全部、食べることは私が担当させてもらっているんですけど、家内があまり上手じゃないので。

金子:言っちゃって大丈夫ですか。

ハッシー:大丈夫だと思います。本人も嫌だと言っているんで。だから洗濯とか掃除とかそっちほうは家内に任せて私が料理のほうで。今は2人だけの暮らしなんで、まあまあ楽しくやっていますよ。

金子:趣味ですね。私がゴルフやってストレス解消するのと同じようなものですね。

ハッシー:そうですね。割と好きなんで、そういったものをすることを。

金子:はい、分かりました。では、具体的にお話をしていきましょうか。マニュアルを購入する前の投資経験をお願いします。

ハッシー:やっぱり株式から入ったんです。ちょうど結婚資金を一生懸命ためていまして、結婚してからそんなに使わなかったもんですから結構手元にお金があって、「これどうしようかな」と思っていたところに、友達から「ちょっと株やらないか」っていう話があって、すごく儲けているっていう話を聞いて、やってみようかというところから始まりましたね。

金子:どうなりました?

ハッシー:それがとにかく、ちょうどバブルの終わりのころだったんです、ちょうど。

金子:一番悪いときでしたね。

ハッシー:一番悪いときですね。それまでの友達の通帳見せてもらうとみんな儲けているんですよ。もうバブルなんで。「これはやらなきゃいかんわ」と思って始めたのが、もう一番最後のちょうどお尻のとこ。しんどくなって、もう下がる一方で、えらい目遭いまして。全部なくなってしまったのを取り返そうと思って信用取引を始めてまた今度、アジア通貨危機からリーマン・ショックとか。そういうことでどんどんどんどん資産がなくなっていって、もうこりゃ駄目だって思ったんですけど、やはりこれは銘柄選びが駄目だったんだっていうところで、『日経225』っていうのを見つけて。

金子:で、どうでした? その225先物に移ってから。

ハッシー:移ってからもやっぱりひどいですね。株式みたいな買い方を当初はしていたので、まとめてどかんと買ってずっと塩漬けにして、もうひどい目に遭いましたね、それこそ。

金子:先物でそれやっちゃ駄目ですね。

ハッシー:もう同じ扱いをしていましたね。考え方として。

金子:あとはほかにどんな勉強をしましたか。

ハッシー:それからは、「やっぱりこれはもう勉強しないと駄目だ」ってほかの人に教えられて、本買ってきたり酒田五法のDVDっていうのを、あれを見てマニュアル見ながらそれ見ていたんですけど、また全然意味が分からなくて。そのとおりに白と黒と白のオセロのような配置の部分だけがアップで書いてあるもんですから、そんな場面が一体このチャートの中のどこにあるんだっていうのが全然分からなくて。

金子:今は逆に、全体背景から絞り込んで酒田五法いうとよく分かるでしょう。

ハッシー:そうですね。だから今になってやっと、「あ、そういうことなんだ」っていうのがよく分かるようになったんですよ。

金子:分かります。あれは局面のローソク足だけを教わってもなかなかピンとこないものですからね。

ハッシー:そうですね。本当、3つぐらいしか並んでないんですよ。

金子:そうそう。

ハッシー:それで何とかの明星とか、何とか三兵とかもうそんな話で。

金子:分かります。

私も全く同じように感じていましたけど、やっぱり経験積んで日足をちゃんと読み解けるようになると、全てに意味があることが分かって、ここで出たこのローソク足の形状は有効だとか分かるようになりますよね。

ハッシー:はい、そうですね。その辺まで行くのにすごく時間がかかったというのが。

金子:そうでしょうね。

ハッシー:結局それでもうまくいかなかったので、お決まりの「サイン配信サービス」を買ってみたんですけど、私が買ったサイトがことごとくアクセスできなくなっていたり。

金子:つぶれちゃうってことですね。

ハッシー:つぶれちゃうっていうことですよね。結局何だったんだろうっていうような感じで。月額の支払いで1カ月分とかいう感じで払ったんですけど。

金子:この「サイン配信」っていうのはどんなものですか。要は理屈じゃなくてこの銘柄を買いなさいとか。日経225先物だったら「いくらで売れ、いくらで買え」って、そういうものなんですか。

ハッシー:いや、そうじゃなくて、「今買ってください」ってメールが来るんですね。今度「いつ売ってください」みたいな感じで。

金子:理由(ロジック)は何?

ハッシー:いや、理由は何も・・・。

金子:それでは負けたときに・・・、もう2回負けたら続かないですね。

ハッシー:そうなんですよ。

金子:なるほど。こういうサイン配信とかよくありますけど、内容の是非はここで言うことではないですけど、長い間続かないところは失礼ながら多いですよね。気が付くとなくなっていますよね。

ハッシー:はい、そうなんですよ。

金子:これくらいにしておいて、次はマニュアルを購入いただいたきっかけ、お願いします。

ハッシー:そういったサイン配信でも全然駄目で、勉強しても分からなくて、ただ、金子さんのサイトだけはずっと見ていたんですね、実は、無料動画のときにずっと見ていて、そのお試しのやつも買って、そっちでも酒田五法に触れていて分かりやすかったっていうのもあって。

金子:『225戦略動画講座(¥1000)』ですね。

ハッシー:そうです。ラーメン一杯分だったらいいかと思って。それで“魚の釣り方を教えてくれる”サイトっていうのを探していたんですね。

金子:なるほどね。
ハッシー:今まではずっとサイン配信、つまりは魚を与えてくれるサイトだったじゃないですか。

金子:そうですね。

ハッシー:ずっと永遠に払い続けなきゃ駄目なのかっていうのもあって、きっと釣り方を覚えれば無人島に行っても大丈夫だっていう考え方で見つけたのが最初だったんですね。

金子:分かりました。225戦略動画を買って、『本マニュアル』を買うまでに時間がかかったと思いますけども、そのときに迷ったこととか心配だったことありますか。そしてそれが解決されるきっかけとか、よし決めたとかそういうところがあったら教えてください。

ハッシー:迷ったことっていうのはやっぱり、ちょっと値段が、お値段がやっぱりその戦略動画から比べるとやっぱり随分と値段のポリュームが上がるので、本当大丈夫かなっていうのが。最初にいっぱい失敗していたので。

金子:一括払いですからね。

ハッシー:私そのとき、実は電話したんですよ。

金子:覚えてないです。

ハッシー:電話したんですけど怒られたんですよ。やっぱりそれまでの投資経験の話をすると、こんだけ負けていたんですって言ったら、「あんたもうやめなさい」って言われてもうむちゃくちゃ怒られて。本当に「セールストークは一切ありません」っていうその言葉どおり。もうセールストークどころかもうむちゃくちゃ怒られて。やめようかなと思ったんですけど、ここまで逆に言ってくれるサイトないなと思って、逆に本気でやる気なら面倒見ますよって言ってくれた言葉がやっぱり一番ですね。

金子:もうこれ本当はカットしたいんですけど(笑)。私もいつもこの本音でしゃべるのやめよう、やめようと思ってだんだん我慢できるようになってきたんですけど、まだやっぱり無理ですね。ウソはつけませんので。随分優しくなりましたけどお説教するのは変わらないですね。本当はここは編集したいんですけど。最近は随分丁寧に優しく笑いを交えながらやっていますが、ハッシーさんのころはまだ厳しかったかもしれないですね。

ハッシー:そうですね。

金子:分かりました。

ハッシー:ちょっともう怖かったです。

金子:要は「本気でやるなら何とかなるんじゃないか」と思ったってことですね。

ハッシー:そうですね。逆にそこまで言って、普通もうちょっとセールスするじゃないですか。

金子:私は絶対しないですから、本当にしません。

ハッシー:こういうのだったらいいよみたいなこと、ひとことも言わないんですよ。

金子:言わないですね。

ハッシー:逆にそれがちょっと、じゃあ飛び込んでみようかなって思ったきっかけですね。

金子:では、いよいよ清水の舞台から飛び込んで『本マニュアル』を買ってみました。さあ、この感想どうでした?

ハッシー:もう本当に分かりやすかったんですね

金子:ありがとうございます。

ハッシー:すごく分かりやすくて、これなら簡単だわと思って。逆に、私の場合それがまずかったんですけど、1回か2回さらさらっと読んだだけでもう始めちゃったんですね。

金子:男性によくあるパターンですね。

ハッシー:その、どう言ったらいいですかね。うまくいくときもあるんですけど、結局「定番(パターン)」と違うところで実は入っているのに気付かずに大損こいて。なんでかなと思ってよくよく見ると、これは全然違うところで入っていたんだって後で気付くんですけど。だから、マニュアルは正しいんですけどそれを理解せずにやっている自分がいるっていうことだったんですね。それで最初のころは全然うまくいかなかったんです。

金子:では、その後の変化、結果はどうでした?

ハッシー:結局、本当に買う前はもっとすごく大損していたんですけど、まずそれがなくなりました

金子:そうでしょうね。

ハッシー:まず、それはすぐでした。毎日の動画でもいろいろ言ってくださっているのでまずすぐなくなりましたね。まず損することはなくなりました。まずは儲けるところまではすぐには行かなかった。それをずっと続けていると、もう時期切れますよっていうところで。

金子:サポート期間ですね。

ハッシー:そうですね。金子さんからメールをいただきまして。「トレードメールでもしませんか?」っていうお誘いのメールが来たんですね。もう、ここまでやって成果が出ていない、自分は才能がないと思っていたので、トレードメールで一体自分のどこが悪いのか見てもらおうっていう気持ちもあってトレードメール始めたんですよ。それを一月、二月続けていると、突然金子さんからの電話がかかってきたのが、もうとにかくこれが一番のびっくりですね。

金子:そうですよね。そんないきなり電話してくる人なんか普通いませんからね(笑)。

ハッシー:いませんし、毎日動画で聞いている声が突然電話でかかってくるっていう、要はネットの中の人が突然出てくるわけですよ。これはすごい衝撃でした。

金子:この辺は直感です、皆さんにするわけではないんで。間違いなくハッシーさんには『電話すれば絶対行く(伸びる)』って、あのとき直感で思ったんですよ。それは当たってよかったんですけどね。

ハッシー:(笑)、本当にびっくりしました。第一声怒られましたよね。もう、どうして言ったとおりしないんですかみたいなこと言われて、やっぱり自分自身はやっぱり少しでも枚数かけてちょっとでも、やっぱりもう性格がせこいのでちょっとでもこう、10円でも20円でもまず稼ぐっていう気持ちがあって複数枚かけていたのがいけないっていうふうにご指導いただいて。

そこまで、電話までかけてきてもらって注意されるっていうことは、これはよっぽどもう、これは気を引き締めないといけないなって。本当にそれからもう一回マニュアルを読み直したんですよ。今度はまず一枚できちんとやるにはどうしたらいいかっていうの真剣に考えるようになりました。

金子:私が電話をした理由は、メールのやりとりの中からハッシーさんのその理解力とかそういうものっていうのは素晴らしいものがあると思っていたんですね。恐らく仕事の合間にやっているからいいかげんなトレードにならざるを得ないんだと思ったんです。ですからずばり、「デイトレなんかやめろ」って言ったんですよね、あのとき。

ハッシー:そうですね、言われました。

金子:今はもうすっかりやめましたけどね。

ハッシー:やめました。

金子:そういうのってメールのやりとりの中のちょっとしたコメントとか、ひと言、二言書くだけで分かるんですよね。これだけしっかり理解しているのにやっている行動が別で、『これは落ち着きがないから、タイムフレームを変えればいいんじゃないか』と思ってアドバイスをしたんですね。

ハッシー:自分はデイトレに向いているとばっかり思っていましたから、そこがそもそもの間違いだったんですよ

金子:意外に気付かないんですよ、その自分に合ったトレードっていうのは。デイトレの解説を毎日やっているじゃないですか。そうだと思い込むと、スイングの解説とか聞かないんですよね、もう。

ハッシー:ええ。

金子:デイトレからスイングにしたらどのように変わりましたか?

ハッシー:今までは5分とか15分とか見て、チャートが動いただけで「ここで乗らなきゃ乗り遅れる」って思って飛び付いていた自分がまずいなくなったんですよね。チャートも60分、120分になりまして、「もう30分待ってみよう」、「もう1時間待つ、ここで入らなくてよかった」って。「ああ、ここでやってよかった」って思うようになったんですよ。
それから様子を見ていると、今度こそここまで来たらもう2回目だからとか、良いチャンスっていうのがだんだんだんだん見えるようになってきたんですね。それがすごく大きいですね。やっぱりタイムフレームを広くして一枚ですから、うかつなところで入れないですし。

金子:そうですね。

ハッシー:それと一枚だからロスカットが我慢できるんですよ。

金子:そうですよね。

ハッシー:それが一番大きいですね。もう基本びびりなんで、もう10円、20円逆行しただけで、ああ、もう駄目だって思っちゃっていた自分がいたんですけど、それがもう、行っても一枚だから100円でしょうって、100円で一枚でしょうって思うとまあまあ我慢、全然できるんですよ。100円我慢して300円取ったらそっちのほうがいいじゃんって思えるようになってきたのは、やはりそれを何回か連勝を重ねていった後そうなってきましたね。

金子:理解度がもうあるということは分かっていましたから。日足のチャート分析をしっかりして、要はスイングにしてからほぼ全勝なんですよね

ハッシー:そうですね、実際。

金子:こんなことも珍しいっていうぐらいで、惨敗ないですよね。

ハッシー:惨敗は全然ないです。

金子:ちょっと引っ張ってとんとんに、特に売りは難しいから仕掛け値に戻ってくることはありましたけどね。

ハッシー:そうですね。

金子:でも、連戦連勝ですよね。

ハッシー:そうですね。もう本当に3カ月負けなしなんて生まれて初めてですね

金子:そうですよね。

ハッシー:はい。

金子:要するにデイトレの鳴かず飛ばず時代とは、ちょっと私も、ここまで変わるのかって正直驚いていますが、それはやはりハッシーさんのもともと持っていらっしゃる経験と才能だと思いますよね。

ハッシー:いいえ、そんなことない。もうたまたまラッキーだとも思うんですけどね。

金子:そのラッキーのタイミングを待てるのが実力なんですよね。ですからデイトレっていうのは、何とか自分で稼ごうっていう部分があって、自分の力に依存するから、そこを磨けばどうにかなるとも思うわけじゃないですか。

ハッシー:はい。

金子:確かにその一面はあるんですが、スイングっていうのは完全に相場の波に乗ることしか考えませんからよく観察するんですよね。ここに乗っちゃえばあと楽じゃんってことになるんで。楽になるんですね。トレード回数っていうのは大体どれくらいですか。

ハッシー:もう今は本当、月1~2回になっちゃいました。

金子:ですよね。

ハッシー:はい。

金子:結果3月から5月までわずか2カ月なんですけどCFDで10万、ミニで30万で合計40万ですから。トレード回数は、もう本当数回ですよね。

ハッシー:そうです。本当にそれぐらいですね。

金子:前より仕事に集中できるようになったでしょう。

ハッシー:ちゃんと見ていますけど、それでも。

金子:デイトレをやるために見るチャート監視と、スイングのタイミングを取るためのチャート監視って全然違うでしょう。

ハッシー:全然違います

金子:私、それを強調しているんですよ。スイングなら見なくていいかってことはないけどスマホのちら見で十分だって言っているんですよね。

ハッシー:そうですね。

金子:そうですよね。

ハッシー:はい。それこそネットで出ているような安物のチャートでも十分なんですよ。

金子:全然大丈夫ですよね。それならできるでしょって。最近ではトラックの運転手の、「シマダイさん」っていう方もいらっしゃるんですが、その方もスイングだけでゆっくりやっていますよね。

ハッシー:それはもうぜひ皆さんに勧めたいですね。

金子:デイトレで結果の出る人はそれでいいと思うんですけど、デイトレ駄目な人はやっぱりデイトレ独特のタイムフレームのこととかいろいろ条件がありますもんね、成功するための。

ハッシー:そうですね。

金子:スイングって、思い切ってそっちに時間枠と脳みそを切り替えちゃうと、こんな楽だったのってとこありますよね。

ハッシー:やっぱりその入るときの分析の早さはやっぱりデイトレには絶対必要なんですけど。
金子:そうなんですよ。

ハッシー:そこまで自分に自信を持てないっていうか。

金子:いいんですよ。のんびりやれば。

ハッシー:今はもう、まず自分を疑っていますから。ここで本当に入っていいのかってもう一人の自分に問い掛けて、「いいよ」って言うまで我慢できる自分がいるんですよ

金子:もう一人の自分っていうのは、分析力というか客観的な事実と条件の積み上げだと思いますけどね。だんだん最近枚数も、3枚ぐらいまで入れるようになってきたんでしたっけ?

ハッシー:そうですね。最近はちょっとまた欲をかきだしましたので。

金子:いいんですよ。だってこれだけ勝っていますし、精度が高ければどんどん無理をしない範囲で増やしていけばいいわけですから、またこれで大きなうねりが出てくるとこの幅がもっと大きくなります。どっちかっていうとこの3~5月っていうのはそんなうねりのない時期なんですね、まだ。

今、インタビューしているのは2018年の6月なんですが、3~5月っていうのはあんまりうねりがない状態。それでこれですから、1~4月だったら、2倍か3倍儲かっていますよ、同じ枚数でも。

ハッシー:そこまでまだホールドする力はきっとないと思うんですけど(笑)。

金子:その分、回数も増えますから。

ハッシー:そうか。

金子:逆に気軽なところで、ちょっと我慢すると400~500円一枚で取れるって良いタイミングかもしれないですね。うねりが大きくなると、我慢すれば1,500円とか取れるんで。後悔も大きいので練習の時期には逆によかったかもしれないですけどね。

ハッシー:そうかもしれないですね。
金子:また今これからちょっと夏枯れ相場に入るかもしれないんですが、秋とかクリスマスラリーとかダイナミックなときになったら、もっと儲かりますからお互いに。私もスイング好きですから。でも売りはハッシーさんのほうがうまいね、僕より。

ハッシー:いやー。

金子:買いでもほとんど同じようなポイントで入れているんで、お互い買いは確実に取っていきましょう。売りは好みがありますから、私はどうも売りは駄目なんですよ。

ハッシー:そうですか。

金子:うん。素直にチャートどおり読める。私、日々のトレードでも細かく反発、デイトレで取ったりしているじゃないですか。そういう目線があるとどうもできないんですよね。

ハッシー:私は売りのほうがやっぱり、まだちょっと好きなんですよ。早いんで。

金子:なるほどね。どうしても私ですら、これだけ情報伝える立場でも癖は出てきますから、それは無理に苦手なことをやる必要はないとは思いますので、得意なものを伸ばしていけばいいと思います。ただ、買いは全般的には結果も大きく伴うことが多いんで買いを含め、あんまり売りにはのめり込むといいことないですから、その辺は注意をしていってください。

ハッシー:はい、分かりました。

金子:最後、簡単にまとめていただけますか。

ハッシー:とにかくこの最初、金子さんのところにお世話になってから、正直、まさか私がインタビューされるようになるとは思ってもなかったんです。本当に劣等生だと自分では思っていたので。

金子:いえいえ。

ハッシー:やっぱりまず、聞いてもらっている方はトレードメールで自分のどこが悪いのかっていうのを金子さんに見てもらうっていうのが一番の近道じゃないかなとつくづく思います。

金子:分かりました。

ハッシー:それで判断すべきだと思うんですよ。

金子:要するに手法っていうのはちまたにあふれていて、素晴らしい手法ってごろごろしているんですけれど、それをどう使うかとか(自分には)どれが良いかというのは、自分では分からないことがあると思うんですよね。ですから私、いつもスポーツに例えているんですね。こうやってスポーツをやればいいですよって言われたって、それですぐできるようになったら世話ないですからね。

ハッシー:そうですね。そのとおりなんです。

金子:実際やってみると癖があったりとか、どうしてもこれができない。じゃあ、こうしましょうっていういわゆるコーチですよね。教える人がいるっていう、それに対するその必要性っていうのがやっぱりこの業界足らなすぎるかなとは思いますよね。

ハッシー:そうですね。もう誰でも簡単にやろうと思えばできちゃいますからね。

金子:そうなんですよね。頭の中でちょっと考えてクリックすれば儲かると思い込んじゃいますからね

ハッシー:はい、はい。

金子:その辺を私は特に注意していますから。時には電話をしたりしてびっくりさせてしまいましたが。

ハッシー:いやいや(笑)、本当にあれはびっくりしました。

金子:でもこれからはもうお互い分かり合っていますから、もう半分は相場談議やらいろんな楽しい話をしながら。いつもインタビューのまとめで言う言葉なんですが、生徒と先生というよりも同じトレーダーの仲間として、私はこんなことやりました、いいですね、みたいなお互いリスペクトし合ってできるっていうすごく楽しい次元にこれから入ると思いますので。

ハッシー:そうなりたいです。

金子:これからも一緒に頑張っていきましょう。

ハッシー:ありがとうございます。