本マニュアルの体験談 関西在住keiさん

(1)自己紹介

私は50代の関西在住の男性です。仕事は学習塾に勤務し、数十人の講師と生徒を指導する立場にありますが、仕事もトレードも失敗するときは「前のめり」の時で、趣味のゴルフもここ一番では力が入って、未だに「百叩きの刑(kei)」から逃れられません(笑い)

退職後は、現在の兼業農家とトレードをしながら、全国の名所・旧跡巡りを目標にしています。

 

(2)投資経験

投資に興味が出たのは2000年のネットバブル、当時はインターネットの普及で敷居の高かった証券会社が一般に開放された画期的な時代でした。

本格的に投資を始めたのは2005年からで、小泉内閣の郵政民営化解散を経て一気に上昇するチャートを見て地団太踏んでいました。

当時は、今後上昇する可能性の高い有望な?銘柄を抽出するソフトに、月額1万円の会費を払っていましたが、散々な結果に投資の勉強を本格的にしようと考えました。

手当たり次第に3000円~8000円位する本を読み漁り、一番高い本は27000円だったと思います^^;

「魔術師」、「スーパートレイダー」などのタイトルに惹かれ、一端の「トレイダー気取り」でした。

300万の資金で、信用枠を使って平均100万円×5銘柄位をエントリー、スイングトレードで資金を回転させながら大儲けを企てましたが、結果は「コツコツ、ドカン・ドカン」です(笑い)

当時のチャートは今でも過去10年間遡るときに見ますが、大きく上昇するときに「怖くて手が出せず」、その後の保ちあいで「よ~し!勉強の成果を発揮してやるぞ~!」という、本当に「間が抜けた」状態でした。

日経(kei)225の先物を始めたのは2007年頃です。
銘柄選び、毎日のチェック、定期的な入れ替の面倒さから、単一銘柄、レバレッジを利かせた少ない資金、利確を確実に、リスクを限定的にする発想からデイトレを始めました。

結果はトレードをすればするほど勝率は50%、いわゆる「ロスカット貧乏」で残った資金も底をついて市場から退場させられました^^;;

 

(3)マニュアル購入を決断したきっかけ

先物のデイトレを始めた頃に、本マニュアルのサイトが目に留まりました。

当時は「デイトレ」「テクニカル」のイメージが強かったですが、無料動画で印象に残っていたのが、「トレードは脳みそで汗をかく仕事」と言われていたことです。

最近でも「歓喜が“安堵”に変わると本物」と言われています。

無料動画でさえ、その内容は他のサイトと比較しても必見に値します。

当時本マニュアルを購入しなかったのは、資金が底をついたからです(笑い)

その後、2013年から本格的に始まったアベノミクス上昇相場を横目で見ながら、資金を貯めていましたが、2015年にE-book225を購入後、金子さんに電話をして決断しました。

その時にはっきり言われたのが、「相場は甘い世界ではない」「トレードはスポーツと同じで知っていると出来るとは違う」ということでした。

 

(4)マニュアル購入後の感想

マニュアルの内容は本当によくまとめられて(練られて)いると思います。
丁寧で解りやすく、全くの初心者の方でも理解できるように説明がなされ、それぞれの相場環境における対処法が具体的に紹介されています。

しかし・・・・・・・^^;

最初に驚いたというか、「やはり」と思ったことがあります。

①1ヶ月間質問をするな。
②実力確認テストで100点を取るまで先に進むな。
③「黙って3ヶ月」動画解説とフォローアップボードを見ろ ...etc。

これは単純に質問をして得た答えではなく、自分で調べて「発見」した事が大切で、曖昧な知識や根拠のない判断では、実際の現場では「役に立たない」ということだと教わりました。

①は3つほどの疑問点をノートに書きだしましたが、その後日々の動画解説やフォローアップボードで解消するのに時間は掛かりませんでした。

②の実力確認テストの内容は、すべて「知っているよ!」という内容でしたが、いざ白紙の用紙に答えを書こうとするとペンが進まず、「知っていると解っている(出来る)」とは違う事が歴然とします。

③は自分で一日の流れ(背景)⇒絞り込み⇒参加ポイントを箇条書きにしていくわけですが、②と同様になかなかスラスラと分析できず、毎日、金子さんと比較して唖然としました。

これらを通じて、今まで如何に「いい加減な知識」で「実践に役立たない判断・検証」をしていたのか実感します。

 

(5)マニュアル購入後の変化、結果

2015の7月に本マニュアルを購入し、3ヶ月間の勉強期間を経て10月から本格的にトレードを再開しました。
最初の頃は血眼になって「サインはどれだ!」「トリガーはどこだ!」と探していましたが、その度に、金子さんから「きっちりしすぎる!」、「引いた目線!」、「日足チャートを10年遡って!」と指導を受けました。

例えば、買った後に1回も利食えずに全損し、翌日の動画解説では「買いは一ミリもない、こんな所で買うのはアンポンタン!」と厳しいコメント、何度もパソコンの前でへたり込みそうになりました。

しかし、市場は非情で情け容赦はなく、勝ち組は10人に1人と言われる厳しい世界である事を考えれば言わずもがなです。

場中は板がバンバン動いてニュースが流れ、心拍数が上がりクリックする手が震えます。
そこで曖昧な知識、適当な判断で通用する訳がありません。
今まで、如何に衝動的で根拠のないトレードをしていたかを考えると恐ろしいです。

日足のチャート分析から、背景⇒絞り込み⇒参加ポイントを明確にして、事前にトレードプランを考えることを意識するようになると、自然にトレード回数が激減しました。

以前は、仕掛けた方向に逆に動くと、損を取り返そうと「ドテン売買」で往復ビンタということもありましたが、トレード回数減る事によって、逆に「チャンスを待つ大事さ」を解ってきたのか、今年に入ってから少しずつ勝てるようになりました。

 

通  常

突込み

合  計

回 数

枚 数

損 益

回 数

枚 数

損 益

1月

5

3.4

¥-109,394

4

15

¥459,770

¥350,376円

2月

4

5.25

¥47,278

2

3

¥128,754

¥176,032円

3月

4

5.25

¥150,196

¥150,196円

4月

2

4.5

¥85,262

¥85,262円

 

合計 ¥761,866円

そして何よりも大きく変わったのは心境の変化です。
学習塾の勤務は午後からで、仕事は繁忙期と落ち着いた時期がはっきりしています。

最初は、落ち着いた時期のザラ場(前場)にトレードして、忙しい時期はチャートを見ない時もありましたが、相場は自分の都合に合わせて動いてくれません。

自分の都合や考えに合わせてトレードするのではなくて、「相場に合わせてトレードする」ように意識するようになってきました。

現在の私は、トレイダーとしては高校生レベルだと思っています。
休みの日に、学校に内緒でアルバイトをして、お小遣いの足しになる程度でしょうか。

これからも、「相場と付かず離れず、毎日一定の基準で分析し、相場の流れに寄り添っていくこと」ができれば、何れは社会人として親元から独立できると思っています。

 

(6)最後に

市場は非情で、勝ち組は10人に1人といわれる厳しい世界です。
最初は、「凡人でも出来るトレードで口座の残高を増やす」という言葉に実感がなく、「何か特別な事をマスターしないと儲からない」と思っていました。

しかし、ポイントポイントではまとまった買いが入り、行き過ぎたところでは売りが入ります。
「確立生の高い」とか「再現性のある」ということが理解できるようになりました。

そして中途半端で難しい所では、しっかりと分析をした後に「見送る決断」も必要です。
見送った後に、チャートが大きく動き「悔しい気持ちを後に引きずらない」ために大事な事だと解りました。

本マニュアルのサイトは、巷に紹介されている「誰でも簡単にマスター(大儲け)出来る」サイトではありません。

  1. 毎日一定の基準でチャートを分析。
  2. 事前にトレードプランを立てる。
  3. ポイントにくれば勇気を持って実行。
  4. 終わったトレードの検証。

その繰り返しです。
その中で大きく影響するメンタルのアドバイスや、スポーツにおける走り込み(基礎体力)の重要性など、そのアドバイスは本マニュアルと同様に実践に即して本当によく練られています。そして、明るく楽しくユーモラスで飽きる事がありません。

また場中に、大きく動いてエントリー出来なかった悔しい経験もします。

そいった時も、金子さんが動画解説の中でタイムリーに解説してくれます。

・「すべての値動きを取る事は不可能、これは取れない値動きと諦める」
・「この状況で上値を追うのは、良い悪いではなく選択の問題」

など、現場のアドバイスはリアルティーがあります。
そうやって、一つ一つのトレードを検証することは、今回の失敗を次回に持ち越さないことにつながります。

私は、本マニュアルのサイトに出会って以下の事を目指しています。
一つでも同感される事があるなら、購入に値すると自信をもってお勧めします。

  1. 自分の投資スタイルを確立し、いろんな相場環境に対応する。
  2. 衝動的・感情的なトレードから脱却し、冷静な分析に基づいたトレード手法の確立。
  3. 投資をしながら、家族と仕事のバランスを保つ。
  4. 投資を資産形成の手段、豊かな生活を送るための手段にする。

 

一読して頂き、ありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。