本マニュアル実践者インタビュー 『追跡!その後のフジさん』

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金子:こんにちは。

フジ:こんにちは。

金子:フジさんは、インタビューは2回目になりますね。

フジ:そうですね。

金子:前回のインタビューで、マニュアルを購入する前の投資経験と購入後の感想や変化は分かるので、今回は、お買い上げいただいてちょうど1年ということで、1年間を総括していただきます。まずは、ご職業を聞いてもよろしいですか。

フジ:某電気メーカーに十数年勤務したのちに独立しまして、現在は個人事業主として、業務系のソフトウェアの開発とパソコン関係のサポートを行っています。

金子:いわゆるエンジニアということですね。

フジ:そうです。

金子:お住まいは九州地方でよろしいですね。

フジ:そうです。

金子:今までのお付き合いの中ではイメージできなかったのですけど、畑もやられているということですね。

フジ:はい。実家がかなり田舎なので。実家の周りは、ほとんど田んぼばかりです。

金子:すごく景色がいいところでしたね。

フジ:そうです。景色はいいです。

金子:あと、モータースポーツも好きだということですね。

フジ:そうです。四輪関係、以前なんですがレーシングカートとか、あとは、レースではないのですが、バイクでツーリングに行ったり。結婚して子どもができてから、もう遠ざかりました。

金子:ドクターストップならぬ、かみさんストップというやつですね。

フジ:(笑)、今は年齢的な健康の考慮から、もっぱら自転車です。

金子:いいですね。

フジ:実家の周辺の田舎道とか、あぜ道と河川敷を走り回っています。

金子:わたしは、畑の規模は全然違いますけど、モーターバイクもやっていますし、まったく同じです。

フジ:似ています。空手とボクシングはやっていないですけど。

金子:ライフスタイルが似ているせいもありますけど、トレードの内容も不思議とほとんど同じなのです。

フジ:特に5月はそうでした。型にはまったような感じで。

金子:ハッキングしているのではないかと冗談で言っているぐらい、同じようなポイントでした。では、1年経過しての成長のポイントをお願いします。

フジ:マニュアルを購入してからトレードメールを始めまして、半年間の成長の変化なのですが。

最初は、最低でも1ヶ月はトレードを我慢して、まずはボードの手書きと日々の動画を丁寧に聴いて取り組むということを指導されたのですが、2日ほどで一通りマニュアルを読んで軽く覚えたりすると、どうしても今までの負けをちょっとでも取り戻したいという気持ちも重なって、トレードを試したくて・・・。

それで、ウズウズして我慢できなかったのですが、なんとか2ヶ月我慢していました。そして、本格的に実践とトレードメールを始めました。

購入から半年経過した時点の変化なのですが、とにかく背景をしっかり把握することがいかに大事かというのを痛感しました。

以前スキャルピングのトレードをやっている時は、1分足とか5分足でボリンジャーバンドとかMACDとかストキャス、これだけ見て実践していたので、日足の背景とかは「何、それ?」という感じだったのです。

ここの手法を学んでから、長めのタイムフレームで背景をしっかり把握しているかいないかというのが、勝率と収益に影響が大きいというのを実感しました。そういったことから、背景をしっかり把握できるようになったということです。

金子:はい。

フジ:まず定番のみに的を絞ったトレードをしたのですが、定番と言われる参加ポイントは把握できるようになったことです。その時は、まだ定番マニュアルの大半を記憶だけで書けと言われたら、そのレベルには達していなかったのですが、現在は、もう、ほぼ記憶だけで書けるレベルまで成長しています。

金子:そうですね。「わたしの代わりに、今日一日ボードを書き込んでください」と言ってもできますよね(笑)

フジ:書き込むだけはできますけど、解説はちょっと厳しいかもしれないです(笑)。それから、勝率と回数が満足のいく結果が出せるようになったのです。

金子:これはデータをいただいていますから、後ほどご紹介しましょうか。

フジ:あとは、枚数が増やせて、残りの玉を保持する力とスキルを身に付ければ、収益面でもかなり向上することも予想はできました。

金子:はい。

フジ:あとは、目的であったゆったりとしたトレードというのが可能になったことです。トレードスタイルが矯正されたのはもちろんですが、得られる収益に対する労力というのが、かなり軽減されたということが大きかったです。

金子:スキャルピングとか細かいトレードをやっていた人にしかわからないというか、ほとんどの人がそうだと思いますけど、疲れますよね。

フジ:疲れます。

金子:見送れないのですよね。

フジ:ええ、そうです。

金子:今、平気で畑仕事できますものね。

フジ:そうですね。

金子:では、半年たってからはどんな感じでしたか。

フジ:まず去年の10月あたりから、値動きがかなり上昇した相場に変化しまして、これぞ売り相場というような背景になりました。値動きのいい相場を経験していないので、一応、対応の手法と知識を自分なりに整理し直しまして、それから実践に臨んでいったわけなのです。

そんな中で、下げ過ぎたところから背景とはまったく逆に突っ込んで変わるという新しい参加の手法を知ることがありまして、それが年に数回あるかないかのビッグチャンスだということで、最終的にはスイングに発展させる手法だったのですが、マニュアルにも書かれていなかったので、結構興味を持ちました。

金子:あの時は初体験でしたよね。

フジ:そうです。

金子:しっかりデイトレと区別して、いわゆる相場が崩れてしまうのではないかというようなところから買うという、一般株的な、中期長期目線でいくのですけど、ミニ3枚だけで52万ですか。

フジ:そうです、52万です。

金子:すごいですね。それで、つなぎ売りも入れて60万弱ということですから、これは、お試しとしては、十分取れたという感じがありますよね。

フジ:そうですね。収益率はかなり高かったです。

金子:意外にこんな楽な手法もあるのだということを覚えたでしょう。

フジ:ええ。そこで知りました。以前、株でスイングはちょくちょくやっていたのですが、こういう突込み的なところからスイングというのはやったことがなかったです。

金子:これはロスカットしなくても済むし、ある程度資金管理だけしておけば、我慢するのが大変なのですが、普段はそこそこのデイトレプラスアルファで取っておいて、1年に1回あるかないかのところは的確にとらえると。枚数、次はもう少しいくぞ、と思っているでしょう。

フジ:そうですね。

金子:では、あとは、実際的な取り組みの面での成長の変化というところです。

フジ:昨年、ちょうどインタビューを終えたぐらいに、金子さんから「トレードしていない時でも自分の基準等を明確にして、その内容を送ったらどうだ」というアドバイスをもらいました。

そこで、トレードがない日も、毎日トレードメールに記録する取り組みを始めたのです。それから、行動基準と分析だけではなくて、ボードと動画の解説と自分の分析が、どういった違いや一致した部分があるのかまで記録していくようにしました。

この取り組みを始めてから、成長変化として、その時の相場背景が確実に記憶に残るようになったのです。

それと、過去に発生したこととか経験した参加の規則性、そういったことを記憶の中から引き出して、今回のこのパターンは昨年あの時に発生したパターンと同じで、ザラ場ならこのタイミングで参加すればいいかな、と素早く引き出せるようになったというのは大きかったです。

それから、状況判断やトレードプランを素早くできるようになったことです。寄り付き前に定番のポイントはもちろんなのですが、上げ止まりとか下げ止まりのメドや、過去のパターンとの類似性の比較と時間的参加ポイントを素早くプランニングすることができるようになりました。

金子:そうですね。徹底的に活字に書いてパターン化していくと記憶に残るし、何よりも判断が早くなりますよね。

フジ:そうですね。

金子:これを他の方にも「やってください」と言ったら、やはり皆さん、そこから飛躍的に伸びます。間違いないです。

フジ:そうですか。

金子:ただ、慣れるまでがちょっと大変なのですが。わたしが、だいたい朝の動画解説のイメージングというのは、だいたい1~2分で作ってしまうのですが、慣れるとそんなにかからないでしょう。

フジ:かからないです。

金子:慣れてしまうと簡単ですよね。そこにいくまでの何ヶ月かの苦労というのを、皆さんさぼってしまうのですよね。

フジ:そうですね。

金子:他に、この1年間で感じたことというのは何かありますか。

フジ:この1年、いろいろな相場背景を体験できたことは、運が良かったのかなという面はあります。

金子:そうですね。

フジ:値幅とか値動きからも、激動の1年だったのかと思います。

金子:そうですね。これも、相場の周期によって体験できるできないというのがありますが、ただ、それもフジさんがしっかりと相場と向き合っていたからのことだとは思います。

あっという間に15分お話しいただいておりますが、最後にまとめていただけますか。

フジ:今後は、勝率や収益を継続していけるスキルを身に付けたことができているかというのを、一定期間、自分自身のロジックのロードテストというのを行って、テストOKと判断した時点で、将来性と収益率や労力の観点から、建玉数も増やしながら有望な事業として発展させていきたいです。

金子:1年間で280万というデータをいただいておりますが、この平均回数が6.5回は、以前なら下手をすると1日だったのではないですか。

フジ:そうですね。1日10回とか平気でした。

金子:これは、1ヶ月の平均数ですものね。

フジ:そうです。

金子:よくここまで大胆に切り替えることができましたね。それまでのスキャルピングをやっていた時は、実際、結果はどうだったのですか。それで儲かっているのだったら、それはそれで良かったのですけど。

フジ:前半は、ちょうどアベノミクスの相場に乗ったかたちで結構もうかったのですが、一番いい時で540万ぐらいです。

金子:取りましたね。

フジ:あと、やはり「ダイチさん」と同じで、5月の24日です。忘れもしません。思い出したくもないのですが、あの時に、もう切るに切れなくて。

金子:結局同じですか。

フジ:そうです。あの時だけは切れなかったです。

金子:「うっ」となってしまうと切れないのですよね。

フジ:そうです。

金子:結局そうなのですね。

フジ:途中でちょっと切ったのはいいのですが、また、再度、下がりすぎたから入り直してみよう、という感じです。結局それが切れなくなったということです。

金子:ちょうどダイチさんと同じような時期で、お互いいい意味で意識していつもメールをいただくのです。同じような時期で同じような年齢でマニュアルを買って、それ以前にスキャルピングをやって同じような損失をした、これはあまりにも偶然というか、やはり法則性があるということですね。

フジ:そうですね。スキャルピングをやっている方でも、結構、同じような経験をしている方は多いのではないかと思います。

金子:わかります。わたしは、すぐ「できない」と思ってやめてしまったのですが、とにかく疲れます。本来なら10円、20円で切らなければいけないところを、何か、一瞬「うっ」となるんです。あの瞬間で、100円、200円というのは結構ザラでしたから。

フジ:そうですね。

金子:あとは、休めなくなってしまいますよね。

フジ:休めないです。

金子:当時はナイトセッションがなかったので、「ザラ場にどうにかしなきゃ」という気持ちはあったのですけど、ナイトセッションが延長されてみたらなんということはないということですから。

フジ:そうですね。

金子:ダイチさんも確か4枚から始めたのですよね。

フジ:そうです。

金子:そこから10枚まで増やしたと、まったく同じなのです。びっくりするぐらいです。金額も、1年間の収益もほぼ変わらないのです。その中では、お休みしていたり長いものを引っ張ったり、多少の誤差はあるのですが、まったく同じだというところに、わたしはびっくりしました。また、過去の経歴まで同じだったということは、さらに驚きでした。では、最後にまとめてください。

フジ:購入前の方に、ちょっとしたアドバイスなのですが、先ほど言ったように、以前、自分がやっていたデイトレとかスキャルピングのトレード、あと、根拠のわからないトレードもやっていたのですが、「得られる収益に対する労力が、はるかに小さくなって、時間的にも精神的にも楽になった」というのが、一番大きな成果と成長のポイントでした。
当然、個人差も含めて、素直に取り組むことや、それなりの勉強と努力が必要なのですが、今、自分のトレードスタイルに満足できないとか、労力や精神面で楽なトレードに変えたいとか、自分で技量を習得して納得のいく根拠のあるトレードをしたいと思う方は、購入や受講をする価値はおおいにあると思っていますので、ぜひ検討してください。

金子:どうもありがとうございました。ここまで、ひとつのテストケースとして取り組んでいただいて、それなりの結果が出ているので、本当の成果が問われるのはここからですね。

フジ:そうですね。

金子:ただ、お試しとしてこれだけ負担をかけないで収益が上がるという、あとは、本業にあまり大きな影響をもたらさないというね。2月だって、本業がお忙しい時に1ヶ月お休みしていますものね。

フジ:そうですね。

金子:こういうことができるというのは、やはりトレードの特徴で、個人投資家に許されたメリットだと思います。

フジ:スキャルピングのトレードをやっていた時は、仕事にもちょっと影響が出ていました。

金子:そうでしょう。わかります。わたしは、だいたい家族とのコミュニケーションの時間とか、そういうのに、やはり影響が出てきてしまいます。

わたしもマニュアルを買っていただいて、本当に良かったと思います。フジさんにおかれましては、当サイトのリーダー的な存在として、時には、ちょっとプレッシャーを感じるぐらいお力を借りています。

フジ:そうですね。いろいろ紹介されるとプレッシャーも大きいのですが。

金子:でも、それで潰れてしまうレベルではないと思うのです。それがいい意味で緊張感につながって、人に説明すればするほど、トレードってうまくなるでしょう。

フジ:そうですね。やはり、プレッシャーはあるのですが、紹介されていることで、やはり継続しないと悪いかな、というのが出てきます。

金子:そうですね。トレードに関しては、何もアドバイスはありません。これからも一緒にサイト運営を盛り上げてください(笑)。

フジ:わかりました(笑)。

金子:今日はお忙しい中、ありがとうございました。

フジ:こちらこそ、どうもありがとうございました。