本マニュアルのレビュー 40代女性みかんさん②
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金子:インタビュー第2弾、みかんさんですね。
みかん:こんにちは。
金子:みかんさんは、半年ぐらい前にインタビューを受けていただきました。その後どうなったかというところをお伝えしていきたいと思っています。
金子:仕事はしていないのですね。
みかん:していませんね。
金子:トレードを主にやる時間帯というのはどの辺ですか。
みかん:朝から夕方まで、ずっとできますね。
金子:では、どういうふうに成長していったかということで、インタビューの後を簡単に振り返ってもらいましょうか。
みかん:去年初めて個別指導をお願いしまして、買えばもうかる相場プラス個別指導のおかげさまで結構もうけが出ました。
金子:出ましたね。
みかん:それで、個別指導も本当に良かったなという感謝の思いで年を閉じたのですが、今年になってからは結構難しい相場になりました。
金子:そうですよね。
みかん:それで、ある癖を金子さんから直しなさいと言われていたのですけれども、それが結局、直っていなくて、金子さんから相場をお休みして勉強しなさいと言われました。
金子:そうですね。1カ月ぐらい、しばらく自分でやってごらんと言ったのですよね。
みかん:そうなのです。
金子:マンツーマンではなくて、いったん距離を取って、その結果をもってして、もう一回組み直そうと。
みかん:1カ月たって金子さんに、ちょっと利益を減らしましたと連絡したら、「ほら、だから言ったじゃん」みたいな感じで。「じゃあ、もう一回個別指導を始めましょう」ということで、やりました。
金子:そこからは、かなりシビアにやりましたね。
みかん:そうですね。癖がなかなか直らなかったのですけれども、金子さんに言われた通りに「トレードをしないで、毎日動画とフォローアップボードを復習して、レポートを提出しなさい」というふうに言われて、それをずっと続けました。
金子:その間、つらかったでしょう。
みかん:今まで適当にやってきていたので。
金子:トレードは、よほどへまを打たなければ「大体」でできるのですよ。ただ、その「大体」が通用しなくなる時期に吐き出してしまうわけでしょう。
みかん:そうですね。
金子:それだけですよね。勝ちまくって調子に乗れば絶対負けるということのいい教訓なのですが、そこを矯正しないと同じことの繰り返しだということ。
みかん:そうですね。
金子:徹底的に矯正したのですよね。
みかん:もう本当に毎日、写経のように毎日書いて、金子さんのほうにレポートを送って、それの繰り返しで、トレードどころではなくて、もうずっと画面を見て復習みたいな形でずっとやっていたので、もうトレードするどころか、それに必死になってやりました。
金子:そのメリットというのは、トレードをやれないから不思議と今まで曖昧で見逃していた部分とか、見落としていた部分が分かるようになるでしょう。
みかん:そうなのです。今までどこを見ていたのかというようなところ、すごく冷静に見られるようになりました。
金子:それが一番の目的なのですが、やはりトレードをやりたいと思うわけだから、勉強しながらやってはいけないというのは、実は一番難しいのですね。
みかん:そうですよね。なんか取れそうなときもあるし、そのときに、やはり……。
金子:今までのみかんさんと変身したみかんさん、ちょっと、みかんさんのほうからお願いします。
みかん:今までは感覚でのトレードをしていました。感覚でブレークすると思って危険なところで平気で入っていた。そして、今度は運良く利食いしたのに何回もまた入り直してトレードして利益をなくしたり、減らしたりしていました。
また、トレード回数が多い。突然、買いが強くなったり、売りが来たりすると、つい、ついていって高値づかみしたり、安値売りしたりしていました。
トレードの根拠が曖昧、感覚で入っているみたいな感じでした。利食いできるのに欲張り過ぎて利食いができない。これはなぜかというと、次のチャンスを探す自信があまりないので、いい場所で入れた、そのトレードで利益を伸ばそうとして利食いが遅れていた。
金子:そうですね。
みかん:あと、長めの玉を引っ張り過ぎて利益をなくす。これも次のチャンスを探す自信があまりないので、いい場所で入れたトレードに執着して、利益を伸ばそうとして結局利食いが遅れてしまう。あと、もうけようという気持ちがすごく強かった。
金子:そういうことですね。それでも年末に勝てたというのは、トレンドがはっきりしていたということなのですよね。
みかん:そうです。
金子:トレンドがはっきりしていたということと、的を絞っていた。そして、朝の動画解説、もしくはボードで大まかな流れというのをやっていたから、ちょいちょいちょいっとつまんでおいて、こんなところでいいだろうなというので大体OKだったのですね。
みかん:そうなのです。的を絞るところはすごく大きいです。
金子:それだけでまずは大体勝てるようになるのですよ。ただ、みかんさんの場合はちょっと欲が強いので。あと調子に乗ってしまうから。
みかん:そうですね。
金子:根が、度胸があるのですね。雰囲気はホワンとしているのですが、良くも悪くも、ふてぶてしいのですね。度胸があるから。初めての個別指導をお願いするときも、いきなり携帯に電話してきて「お願いします」と言われて。
みかん:(笑)すいません。
金子:それが逆に出てしまう部分もあるので、きちんとしたほうがいいということなのです。逆に言うと、ある程度的を絞るだけでも違うという、そのメリットは十分実感したでしょう。
みかん:今まで、買いで取って、また往復取ろうとか思っていたのですね。でも、個別指導を受けてから本当に的を絞るほうがもうかるというのが分かった。
金子:でしょう。それが去年の1年間の成果で、ただ、的が絞れない相場とトレンドがはっきりしない相場もあるということを今年に入ってまたうまく学べましたよね。
みかん:そうなのです。レンジ相場とか持ち合いになるとやはり難しいですよね。
金子:そこまで強気でやっていたものを全部吐き出してしまうから、結局同じになってしまうのですね。
みかん:そうなのです。同じ調子で何回も入ったら本当にやられてしまう。
金子:そう。今回、再度特訓をきっちりやったのですが、そこで矯正して得た教訓というか、成長ぶりをまとめてもらいましょうか。
みかん:金子さんに矯正していただきました。それで、トレードの背景、根拠が明確にできた。いいチャンスが来るまで待てる。確率の高いエントリーポイントが分かるようになった。
金子:そう、これは大きいね。
みかん:はい。利食いは確実にできるようになった。欲張らない。これはどうしてかというと、次のチャンスで取れるのが分かっているから。
金子:そうですね。安心感があるのですね。
みかん:エントリーの危険、ここで入ったら、エントリーしたら危険だよというところ、ここはもう安全だよというところなどが分かるようになったので、それに合わせた対応ができるようになった。トレード回数が減りました。
金子:減りましたね。
みかん:金子さんがいつも朝にシナリオを出してくれるのですが、それを勉強することで自分もシナリオを立てる癖が付きました。
金子:そうですね。
みかん:去年の自分とは違うことが自分で分かるようになったし、どこが違うかも説明ができるようになった。また、精神的にすごく楽になりました。
金子:ですよね。ゆとりが感じられる。きょうだって出掛けていたのでしょう。
みかん:そうなのです。ぎりぎりまで出掛けていて。
金子:いいですよね。きのうだって売りでしっかり取っていて、僕より高いところで売って、しっかり取って、きょうはSQ前だということもあって、どうせちゃぶつくのだろうなということがあって、出掛けて帰ってきてインタビューしてという、そのほうが楽でしょう。
みかん:楽ですね。もう、前は画面の前に張り付いていましたから。そう思うと、すごく楽です。
金子:分かりました。あとは、皆さんが知りたいようなところで、例えばデイトレでザラ場、要するに9時から3時までの間のトレード回数は1週間のうちに何回ぐらい? もしくは1カ月。
みかん:1週間のうちに2回のときもあります。
金子:そうですよね。
みかん:はい。
金子:値動きによりますけれども。
みかん:もし動きが良かったりというか、トレンドが出ていたりしたら、たぶん一日やるかもしれないけれども、それでも1回ですね。
金子:1回ですよね。ナイトセッションはどう? あまりやっている印象はないのですが。
みかん:ナイトセッションは、ちょっと忙しかったりしたら、あれなのですが、ちらっと見て定番が出たら入ります。
金子:女性、主婦の方というのは夕方が家族のお世話で忙しいではないですか。
みかん:そうですね。
金子:だから、ザラ場にうまく入れたものを引っ張ったりする力も、みかんさんはあるから、もともとスイングが好きだったというのもあるけれども、長めのタイムフレームをうまく利用することができるから、その箸休め的なところでデイトレが入れるようになったから、すごくバランスが良くなりましたね。
みかん:そうですね。すごく楽です。前は、バタバタしている割には疲れていて、結局利益がそんなに伸びない。もしくは利食いできたのにというところで、やはり精神的にワーッとなって。
金子:なりますよね。
みかん:なりますね。
金子:だから、もう次のステップは玉を増やすだけだと思う。技術を磨くというよりも玉を増やせれば、それこそフーさんの何倍も行きますよ。あまりあおってはいけないのですが、抑えろと言ってミニ10枚でやらせてきて、それを担保に増やせばいいだけですから。
みかん:はい。
金子:でも、もうこれ以上うまくなるというよりも、精度を上げるというか、ペースを守るほうがいいと思う。
みかん:そうですね。
金子:これ以上うまくなろうとすると、結局余計なことをやろうということになるでしょう。
みかん:そうですね。余計なことをしたくない。
金子:そう。守備範囲を広げると、またトレード回数が増えるし、それがうまくいくこと、上達すること、お金持ちの近道だ、みたいに思うのですが、そう思わなくてもお金は残るでしょう。
みかん:残りますね。前は本当にトレードをたくさんやったらもうかるみたいに思っていたけれども、結局そうではないのが分かったのです。
それは金子さんのマニュアルに書いてあるなと、改めて思いました。
金子:でも、僕なんかは仕事としてザラ場を監視してやっているので、手ぶらが一番きついのです。何もしないというのが。だけど、勇気を持って見送りですと言うでしょう。
みかん:はい、言いますね。
金子:それがもっと言えるようになったらいいなと。実は一番難しいことなのです。
みかん:でも、その手ぶらにしていたときに、いいチャンスで入れるのですよね。
金子:そう、そこなのです。
みかん:下手に持っていて、もし反対に行ったときとかは、もう入れなくなってしまうので、結局、持っていない時期を持っているほうがもうかると思う。
金子:そう。要するにいつもニュートラルにいられるという。
みかん:そうですね。
金子:だから、たとえ玉を持っていても、持つことによって負荷も掛からないようにしたほうがいいし。
みかん:そうですね。
金子:だから、建玉配分も落としたでしょう。
みかん:落としました。
金子:最初のうち、随分元気のいいことを言っていたではないですか。
みかん:(笑)すごく入っていましたね。怒られました。
金子:だから「落とせ、落とせ」と言って。そのほうが楽ではないですか。
みかん:そうです。前はたくさん持っていたほうがもうかると思っていた。
金子:そうではないのですよね。
みかん:もう分かりました。
金子:みかんさんとは、話が盛り上がりだすと止まらないので、この辺でまとめてもらいましょう。最後に、みかんさんからメッセージをお願いします。
みかん:マニュアルをマスターすれば誰でも、幾つになっても稼げるトレーダーになれると思います。
金子さんが「おばあちゃんになっても利益を上げられるトレーダーになろうね」と言って指導してくださっているのですが、本当にそう思います。
本当にもうけて実績を出しているトレーダーの本や体験を読むと、共通して言っていることがあるのですが、ここのマニュアルにはそれが分かりやすく書いてあります。
それに気が付けて、私は本当によかったと思っているのですけれども、今後も金子さんが付いてくれるので本当に心強いのです。いい師匠が付いてくれると本当にありがたいので、皆さんも金子さん、師匠がいるので、ぜひトライしてみてください。
金子:ありがとうございます。まだ時々調子に乗るので、きのうも「インタビュー前に何やっているんだよ。いいかげんなことやっているんじゃないよ」ということを言っていましたけれども、それでもちゃんと利益を上げられるようになったので、僕の仕事はほとんどなくなったかなとは思います。
気を抜かず、調子に乗ったら大目玉をしますので、頑張っていきましょう。きょうはお忙しい中、どうもありがとうございました。
みかん:はい、ありがとうございました。