本マニュアル実践者インタビュー 30代女性テンさん
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金子:今日は女性です。こんにちは。
テン:こんにちは。
金子:ニックネームは?
テン:テンです。
金子:では、マニュアル購入前のトレード経験をお願いします。
テン:ないです。
金子:これ、私はもうびっくりしちゃったというか、アンケートに書いてあったと思うんですがすっかり忘れていて、できて当然だみたいなアドバイスをずっとしていたので。
さぞハードルが高かったと思いますが、結果本当の素人さんが、マニュアルを買って1年ぐらいで結果を出したということで、自信を持っていただいていいかなと思います。
テン:はい。
金子:では、購入のきっかけをお願いします。
テン:きっかけは、勤めていた会社が移転することになって退職しました。その後新たに、新しい職を探しつつ、のんびりしていたのですけれども、ある日旦那さんに「仕事を探すのもいいけど、投資を勉強してみたらどう?」と言われたんですね。
で、最初は「投資? 私が?」と思って、悩んだんですけど、まあ調べ始めたんですね。私は投資イコール株という知識しかなかったので、まずは株から調べたんですけれども、調べるうちに株の何を買うという銘柄探しでも何か結構大変なんだなということがわかって、それ以外の投資方法もあるのかなと思って調べ始めました。
金子:はい。
テン:その中で一番気になったのが先物取引だったんですね。
金子:はい。
テン:どうやって検索したのかもちょっと思い出せないんですけど、最初に見たのが金子さんの本マニュアルだったんです。
金子:それはラッキーでしたね(笑)。
テン:(笑)はい。その後1,000円だからと思ってEブックを購入したんですけれども、正直言って私には全くわからなかったんです。で、先が知りたいと思って、マニュアルを購入しました。
金子:なるほど。
テン:先物のサイトって多分いっぱいあると思うんですけれども、私全然ほか見ていないんですね。
金子:なるほどね。
テン:初めて見た、その先物のサイトが金子さんのサイトで、そこからもう一気にEブックを買って、マニュアルを購入という流れだったんです。
金子:では、全くの初心者の方がマニュアルを買った後の感想ですね。
テン:感想は、意外とシンプルだなということです。もっと難しい知らない言葉ばかりがいっぱい書いてあって、難しいんだろうなと思っていたんですけれども、ちょっとそれは意外でした。
金子:特に最近シンプルを心がけています。
テン:あ、そうですよね。
金子:はい。
テン:購入後しばらくは動画を見て、ボードの書き写しをするという期間をずっと過ごしていました。で、1カ月たって、トレードメールを始められる時期が来たんですけれども、それもしないで、トレードもしないで、ただ毎日ひたすら動画とボードでの勉強しかしていませんでした。
金子:はい。
テン:買ったつもりとか売ったつもり、シミュレーションで売買するんですけれども、まあうまくいかないので、ちょっと思い切ってトレードメールを申し込んだんですね。
金子:はい、覚えています。
テン:最初は続けられるか心配でどうしようかなと思って、途中でちょっと1カ月やめちゃったときもあったのです。その後再開して、それでも実際のトレードはできなかったです。
金子:なるほど。
テン:できなかったというよりも、しなかったんだと今は思っています。
金子:そうですね。
テン:動画とボードとメールで勉強した気になっていただけでしたね。
金子:はい。
テン:自分でもちょっと嫌気が差しているときに、金子さんに、「トレードを他人ごとだと思って自分のことだと思っていない」と。ボードの書き写しばかりで坊さんになるつもりか、とか(笑)。
金子:写経のようにね。
テン:そうそう。あと経費を計上しなさいと、まあ、散々お尻をたたかれて、初心者だから負けて当たり前だなと思って開き直って、半年以上経過してやっとトレードができました。
金子:投資経験がないというのを私すっかり忘れていて。ただ、忘れさせるぐらい、しっかりと日々の分析を送ってきていたのですよ。
私がいつも言っているのは、トレードメールは、そのメールだけを見たときには経験がわからないぐらいうまく未来の姿を書きなさいと。自分の感情を入れない、淡々と書きなさい、とも。
これができているんだから、できるはずなんだ私は見ていたのですね。ただ、やらないところを見ると、この人はちょっと臆病なんだなと。実際お声を聞いても、非常に落ち着いて冷静な方なのですね。
逆に言うと慎重だということもありますから、これはちょっとお尻をたたかないとだめかなと思ったのですが、ど素人さんだということを知らなかったので・・・、よくやりましたよね、逆に言うとね。
テン:そうなんですかね。
金子:うん、だからやっぱり淡々としているので、で、やりだしたら、もう今度は肝が据わっていたというか、また淡々とお電話の落ち着いた雰囲気で淡々とやられ出したんですよね。だからびっくりしましたね。
では、マニュアル購入後の変化と結果をお願いします。
テン:購入後・・・、そうですね、白髪が増えました(笑)。
金子:(笑)
テン:いや、本当に(笑)。でも、そうですね、先輩方にはちょっと全然及ばないのですけれども、口座の残高はちょっとだけ増えました。
金子:はい。
テン:そうですね。収益はインタビューで聞けばわかると思うので、変化、ここでは私自身の変化を聞いていただきたいなと思っています。
金子:はい。
テン:言うまでもなく、私は「ザ・チキントレーダー」です。
金子:そうですね、はい。
テン:本当にこんなに自分が臆病だとは思っていませんでした。
金子:うんうん、はいはい。
テン:敵は自分なんだなということに最近気がつきました。いざトレードに参加という瞬間に、自分の感情に頭を支配されて、見送りということばかりでした。
金子:はい。
テン:何もできないそういう悶々(もんもん)とした毎日を過ごす中で、ある日金子さんの一言にグサリと刺されました。
目の前に選択肢が積み上がっているのに、見て見ないふりをする習慣があると言われました。もう何か、ぐさりどころかぐっさりバッサリ。
金子:わかりやすいポイントは、うちのサイトにあるので。そこをわかっているのに、何でやらないのですかということを言ったんですよね。理解しているはずでしょう、あとはやるだけでしょうということを言ったのですよね。
テン:そうです。もうその瞬間に息が止まっちゃって(笑)。
金子:(笑)はい。
テン:メールを何度も読み返して、考えて、で、その後、何で私のことがわかるのですかと言えるんだったらまだいいのですけれども、私は言われて初めて気がつきました。
金子:なるほど。
テン:で、考えて、私は自分と向き合っていないんだなと、向き合うどころか背を向けているんだなと思いました。
金子:はい。
テン:40歳目前で、ちょっと恥ずかしいんですけれども、今やっとようやく、弱い自分と向き合えた気がします。
金子:はい。
テン:そう言われた後から、少しずつトレード回数が増えていきましたね。
金子:はい。1カ月に1回の定期報告でやっていきましょうと言ったのですよね。そこからは非常に収支が安定しているのですが、資金はお幾らなんですか、口座の残高というか、取りあえず用意している金額は。
テン:100万円です。
金子:で、100万円で大体月10万、20万とこんな形で、毎月積み上がってきているというのは、おそらく初心者の人ですからあまりぴんと来ないと思うんですけれども、ちょっと考えにくいんですよね(笑)。
テン:そうなんです。最初資金もどのぐらい用意したらいいのかわからなくて、ざっくり10万円かなという程度だったんです。
金子:なるほどね。
テン:多ければいいとは思うんですけどね。
金子:まあ多くても、下手くそだったらなくすのも早いですからね。
テン:はい。
金子:ですから、まあ結果というのだけをあまり協調するのも何なのですけれども、しっかりとしたポイントに的を絞ってやると、こうやって1カ月単位で、「あ、利益上がるんだ」という実感を今しているところだと思うんです。
テン:そうですね。私、勝率とかはあまり気にしていなくて、負け越さないというんですかね、マイナスにならないようにとは思っているんですけれども。
金子:でもそれでもやっぱりこれはトレード回数が1カ月に5回、6回で、負けはほとんどないじゃないですか、8割、9割でしょう、勝率は。
テン:そうですね。
金子:インタビューを受ける方の共通点で、とにかくトレード回数が10回未満なんですよね。で、できるだけホールドをする、そして負けないようにするということですよね。
テン:はい。
金子:あとはもうわかりやすい決まったポイント、「ここですね、皆さんわかりますよね。」と私が号令をかけるようなところしかやらないということですよね。
テン:そうですね。
金子:わかりました。ちょっと話がそれちゃいましたね。では引き続きお願いします。
テン:弱い自分に立ち向かうということが大切なんだということに気がついたことですね。
金子:はい、すばらしいですね。
テン:まあ、この年なので、子供じゃないんだから当たり前でしょうと言われてもしようがないことだと思うんですけれども、だめな自分を認めるのがこんなに難しくて、嫌なものなのだと感じています(笑)。
金子:(笑)はい。
テン:今まで自分の欠点に対して、見て見ぬふりをしてきたんだなということがあらためてわかりました。
金子:はい。
テン:で、最近、本当に最近なのですけれども、少しずつだめな自分を認めながら、それを律しながら何とかトレードに参加できるようになってきました。
金子:そうですね、本当にそういう感じがしますね。
テン:金子さんがおっしゃる淡々ととか、トレード中だけは別人にという意味がわかるまでになりました。
金子:私が「淡々とトレード中だけは別人に」と言うのは、トレード中は自分の素を持ち込むと、大体どんな性格だろうが裏目に出るということで、別人がやっているような客観性と俯瞰(ふかん)性と冷静さが必要、トレードやっている間だけでも別人になりましょうという意味なのですよね。
テン:そうですね。
金子:これをわかるようになっちゃうと簡単なのですよね。
テン:そうですね。今まで、『私、私』という、「私が病」だったのですけれども、ちょっとだけ抜け出せるようになりましたね。
金子:随分抜け出していますよ。「私、私病」というのも、別人にならないで、常に今の自分を基準に考えちゃうので、抜け出られないんですよね。
テン:そうですね。
金子:でも、今にして思うと、ド初心者ですからね。普通1年じゃなりませんから(笑)、これは早いですよ。
テン:そうなんですか。
金子:はい、早いです。
テン:まあ、やっと少しずつトレードの結果がついてくるようになりましたね。
金子:はい。
テン:ここを乗り越えないと、トレードももちろん、この先の人生においても、今やっておかないといけないことなのだなと思っています。
金子:はい。
テン:私にとったらかなり1年は長くて、かなり遠回りをしたと思っていますし、まだ先も長いと思っているのですけれども、無駄な1年ではなかったです。無駄どころか、得るもののほうが多い1年だったと思います。
金子:はい。
テン:こういうメンタル以外でも、自分で判断基準や売買まで絞り込んでいく過程を時系列にノートに書き出していく作業はとても身になってきていますね。
金子:はい。
テン:翌朝金子さんのボードと比較して、おさらいしていくのですけれども、これでよかったんだとか、私、何ぼさっと見てたんだろうって気づく点がすごく多くありましたね。
金子:今、これ実はインタビューをやっているのは、場ががんがん動いているときなのですよね(笑)。
テン:そうですね(笑)。
金子:定番的なチャンスが来そうかどうかというのは、もう言わなくてもわかっちゃうんですよね、大体ね。今日も寄りついて30分、ああ、これはもうチャンスないですねと。昨日の夜も、今日はなさそうですねと、もうテンさんのほうからおっしゃってきましたからね。
テン:(笑)
金子:そういう大まかなコンセンサスができるようになったというのは大きいですし、何よりも安心するでしょう。
テン:はい、しますね。私も初めのころは、まず金子さんのボードを見て、それからチャートを見ていたのですけれども、今はもう全然違います。
金子:そうでしょうね。
テン:そのほかにもテストを出題されて、お尻をたたかれて、追い込まれますし(笑)。
金子:これはあくまでも頑張る人の話ですからね(笑)、ノルマはありませんのでね。
テン:そうですね。で、定期的に新しい理論が紹介されたり、動画も更新されるので、そのたびに刺激を受けてきました。
金子:この新しい理論とかいうのは手法ではなくて、メンタル管理とかそういうものを科学的にということで。私は体育会系なのですが、根性論は嫌いなのでね。
テン:ああ。
金子:だから合理的に科学的に、有名な人の理論をベースにわかりやすくトレードに置きかえて理解してほしいなと思っているのです。
テン:あー、なるほど。
金子:そういうのは、皆さん一番参考になるというので、そのネタ探しは1年中欠かさずにやっています。
テン:毎日の動画の解説で「そこのあなた」と的確にお説教されて(笑)、「ああ、私のことだ、私のことだ」ともう苦笑いするばかりなんですけれども、その相場以外の話では、毎日1人パソコンの前でチャートとにらめっこしている中、話題をいただけるのがちょっと楽しみですね。
金子:ありがとうございます。厳しいんですけれども、笑いは必ずね。
テン:そうですね。
金子:皆さん結構評判いいんですよ。
テン:いやー、本当にそうだと思います。ありがたいです。
金子:一生懸命、真剣にやればやるほど、ギャグは受けるんですよ、これ(笑)。
テン:(笑)そうなんですね。
金子:笑いがないとつまらない。前はモニターにコーヒーを吹き出しちゃったといって、文句を言われたこともありますから。「やった!」と思いましたね、そのときは(笑)。
テン:(笑)そうですね。
金子:はい、どうぞ。
テン:私、トレードが初めてなので、マニュアル購入前と購入後のトレードの変化というのはちょっと言えないのですけれども。
金子:はい、そうですね。
テン:自分のそういうメンタルも含めてちょっと変わってきたんだなというのを自分でも実感しています。
金子:わかりました。テンさんは私の勘違いが功を奏したと。でも最初にうちを選んでくださったということが実力かなと、ちょっと手前みそになりますけれども、すばらしいと思います。では最後に締めていただけますか。
テン:はい。人生初めての投資という世界で、金子さんのサイトに出会えたことについては、初めはラッキーだったと思っていたのですけれども、今では導かれたのではないかなと思っています。
金子:なるほど。
テン:引き寄せられたのではないかと言えますね。
金子:ありがとうございます。
テン:それくらいパワーがあります。
金子:はい。
テン:アバウトでちょっと伝わらないかもしれないのですけれども、私がほかのサイトも見ずに最初から金子さんのサイトを選んだ理由は、「あ、これだ!」という勘だけなんです。
金子:なるほど。
テン:金子さんがブログをやっていたというのも購入後に初めて知ったのです。
金子:そうなんですか(笑)。
テン:そうなんです。で、ほかの方のインタビューとか聞いて、「あ、そうなんだ」と思ったんですね。今現在でもほかのサイトを見たことはありません。
金子:すばらしいです(笑)。
テン:(笑)。最初は株とかを通り越して先物を選んだことに、ちょっと無茶したんじゃないかって思ったのですけれども、でも私間違っていなかったです。
金子:そうですね。
テン:はい。右も左もわからない真っ白なところから、金子さんのトレード手法を学べたというのは私の財産だなと思っています。
金子:はい。
テン:今後もトレードについてはもちろんまだまだ勉強が必要ですし、負けて損もしますけれども、でも金子さんから学ぶことがとても多いですね。
金子:ありがとうございます。
テン:何か、私たちはマニュアルを購入したというお客さんだと思うんですけれども、そのお客さんということを抜きにして、私や先輩トレーダー方に対して、本当に純粋な善意を注いでくれます。
金子:はい、ありがとうございます。
テン:本当にその思いというのは純粋なので、善意というバイアスすらついていないと私は思っています。トレードについてはまだまだ全然ですし、レベルアップする必要ももちろんありますけれども、金子さんや先輩方のように、本当になりたいなと心から思っています。
金子:はい、ありがとうございました。もうこれ以上私が言うことはほとんどないと思いますので。
やはり一番テンさんのすばらしいところは素直なんですよ、素直なんです。
自分の弱さも認めていますし、素直で、トレード以外にもかなりいろんな、どうやったら成功できるのかといろんなアドバイスをしているのですけれども、それに一番素直に反応して、お勧めの本があります、何がありますって全て実行されているじゃないですか。
またそれで結果が出ちゃうからすごいんですけどね(笑)。そういう素直さですよね。あとは意外に落ち着いていらっしゃるって、ここ大事ですね。
メールからはちょっと弱気な一面というか、そういうのが伝わってきたのですが、お話をして、あらためて確信したのは、非常に落ち着いて肝が据わっている、実はチキンじゃないかもしれないですよね。
テン:あ、そうなんですか。
金子:私はもう何十件もインタビューしていますけれども、普段わーっとしゃべる男性でも舞い上がっちゃったりしますけれども、テンさんは落ち着いていらっしゃいます。
その視点でいいチャンスにだけ的を絞っていますから、おそらく負けないと思います、ほとんど。
だから自信を持って、これからも今までのペースで結構ですから。何も回数を増やしなさいとか、新たな難しい手法を覚えなさいということは言いません。ちょっとずつ枚数を増やすだけでいいんですよ。だって今だって合計でそれなりの金額が、もう勝ちだけで積み上がっているわけじゃないですか。
テン:そうですね。
金子:それを担保にちょっとずつ枚数を増やしていくんです。ミニ1枚ずつで結構ですから増やしていく。先日もチャットでお話ししましたけれども、500円幅までとれたんですよね。
テン:はい、そうです。
金子:大したものですよ。ミニ1枚、最後ですけどね、最後の1枚を500円幅でとれたと。で、昨日私スカイプで送ったやつでは1,000円とった人がいたんですけどね。
テン:ああー、すばらしいですね。
金子:そういうところも先輩たちを見習って、そういういい意味での競争をしていますから。とにかくここだと思ったときにみんな引っ張り出したらすごいですからね。(笑)
テン:(笑)すごいですよね。
金子:でも初心者の人がいきなり500円幅とりましたなんて、これインタビュー聞いている人がいたらびっくりしちゃいますし、始めて1年、本当の素人さんが1年で自分の独自の判断で、ナイトセッションだって仕掛けられるわけじゃないですか。
テン:ええ。
金子:で、仕掛けて、コンスタントに数カ月勝ちが積み上がると。これはほとんど奇跡ですよね。
テン:そうなんですか。
金子:はい。逆に言うと、調子に乗ると落とし穴にはまりますので。おそらく落ち着いていらっしゃいますし、慎重ですので、そういうことはないと思いますが、だんだん気持ちが大きくなっちゃうので、そこだけは注意してください。
テン:はい、わかりました。
金子:ではこれからも一緒に。先は長いです、頑張っていきましょう。
テン:はい、よろしくお願いします。
金子:どうもありがとうございました。
テン:ありがとうございました。